まぶたの薄い皮膚に直接のせるメイク道具であるアイシャドウブラシ。
アイシャドウブラシや使い方にこだわることは、まぶたの薄い皮膚をシワやたるみから守ることに他ならないからです。
なぜなら、毎日のまぶたへの摩擦・こする行為は、将来の目元のシワやたるみの原因になるからです。
ブラシの選び方と使い方で注意したい点と、バックステージから生まれたプロのコスメメーカーであるMACのアイブラシについても語ります
おすすめのアイシャドウブラシの特徴とは
20年以上愛用したアイシャドウブラシの買い替えをしたいと検討したところ
私の好きなアイシャドウブラシの特徴は、毛質は柔らかく、毛丈は長めのもの
こだわりたい点は
毛足が長いとまぶたへのタッチがとても柔らかく、肌への負担が少ない
平たい面で使えば、アイホール全体に薄くつき、毛先で使えば、軽く濃い目に色が入る
少しの力を入れてしまっても、力を分散しつつ、色はしっかりのせてくれる
避けたい点は
筆の使い方に妙なコツがある
毛が固く、まぶたをこするように塗らないと色がうまく広げられない、色が発色しない
まぶたの薄い皮膚をこするブラシを使うなんて良くない!

肌に摩擦は大敵です
日々の積み重ねでシワやたるみの原因になるからだよ!
【重要】筆を使うときも、ソフトに軽く力を入れずに行うこと。目安はまぶたの皮膚が動かないくらいの力加減
手の力を軽減するために、
- 筆の柄は長いもの
- 筆の柄の一番遠いところを持つ
- 色がうまく出なかったら、諦めて、ほかの筆を使う
3番目の「うまく色が出なかったら」というところですが、つい真剣になっているとゴシゴシまぶたをこすりがちなので気を付けたいところです。
個人的には、まぶたへの負担を考えるとチップで塗るのはどうかなと思っています。使ったことはありません。
チップは持つところが短く、手の力がダイレクトにまぶたに伝わってしまうのが嫌だなと思うからです。
色を付けるときにまぶたの皮膚が動くような塗り方はおススメできません。
MACはブラシも素晴らしいものが多いと評判なので、愛用のMACの主なアイブラシの特徴をご紹介します
MACの凄いアイブラシ ベスト3
MACのアイシャドウブラシは、プロ仕様ということで、素晴らしいと評判が良いです。
アイシャドウブラシでなく、アイブラシとオフィシャルサイトで表示があるのでアイブラシと表記します。
アイホール全体に使うブラシとして今回紹介するのは、私のベスト3のアイブラシです。
では、1本ずつご紹介していきます。


#217ブラシ:使いやすさNo.1
アイホール全体にも、目尻・目頭だけも、アイホールの一番高いところに明るい色を足す時も、幅広く使えるアイブラシです!




ブラシの長さ・全長 | 約16.3cm |
毛丈 | 約1.5cm |
まぶたにあたる触感 | 広い範囲も狭い範囲も色をのせられる 毛が密集していてしっかりとしたコシがある |
使い方でアイホール全体も、二重幅も、目尻にも色をのせられるアイブラシ。MAC一番人気のブラシ
毛が密集しているので、入れた力が毛先にまで伝わりやすい。
毛の密度があり、しっかりとしているので、広い面を使えば色を広く入れられ、毛先を使えば狭い範囲にもポイントで色をのせられるマルチに活躍するブラシ。
MACアーティストの方々もみんな使っている愛されブラシ。
まぶたの皮膚が動かないくらいの力加減で色を塗るようにするのが大切です。



毛先から一番遠い位置を持とう!
アイブラシの柄の端を持つと力が軽減されるよ
#224ブラシ:頼れるNo.2
柄が長いので、大きなストロークでアイホール全体にアイシャドウを塗りたい時に大活躍する頼れるアイブラシ


ブラシの長さ・全長 | 約17.7cm |
毛丈 | 約2.0cm |
まぶたにあたる触感 | 最初固め、段々馴染んでくる 適度なコシがある |
毛丈が約2cmとあり、適度なコシもあるため力を入れずに全体にフワッと色がのせられる
最初毛先が固いのかチクチクしていて、最初まぶたにあてたときビックリした
お気に入りのアイブラシです。馴染むまでにちょっとだけ時間がかかったのが難点でした。
最初チクチクしたとき、どうしましょうかと思いました。それでも、手の甲とかにあてた感じは、よかったので、何度か洗ったり、ブラシの当て方変えたりしていたら毛が馴染んできました。
今はとてもいい使いやすいブラシ。色ものせやすいし、適度なコシが使いやすい。
#221ブラシ: 小回りのきくNo.3




ブラシの長さ・全長 | 約16.6cm 細い |
毛丈 | 約1.5cm |
まぶたにあたる触感 | やわらかめ 適度なコシがある |
他と比べて細身のボディと毛先のため、力が入りにくい。細いのにコシがあるので、色はしっかりのる。
細いので、色をアイホール全体広げたいときには何度も左右に動かさないといけない
結構多用しているブラシ、目尻に締めの色を入れるとか、二重幅に合わせて色を入れるなど、ポイントで使うには良いブラシ。
アイホール全体や、目の眼球のクリースのところまで色を広げたいときには、別のブラシ(#217,#286)で広げて肌への負担を減らした方がより良い。
おまけ
#286ブラシ




ブラシの長さ・全長 | 約17.7cm |
毛丈 | 約1.7cm |
まぶたにあたる触感 | 毛先がすいてあるのでラメを散らす時に使用 |
毛先がすいているブラシ。ラメを散らすようにのせることができる優れもの。
ラメやキラキラの時以外はあまり出番がない。
スタンプを押すようにトントンと動かすと、適度な密度できれいなラメ感を演出するブラシ。毛先に毛が密集していないので、キラキラがドバっとつかない。ラメやキラキラをのせるための専用のブラシ。
マットなアイシャドウなどであまり濃く色を入れたくないときにも、適度に毛をすいてアイブラシを使うと薄付きに入れられます。
まとめ
MACのアイブラシはすごく使いやすいです!
数秒でも毎日アイブラシで強い摩擦でこする行為は、将来の目元のシワやたるみの原因になります
柔らかい毛丈が長いのものがおすすめな理由は、まぶたへの摩擦を避けるのためです
軽く柔らかく塗ること。力を入れないといけないブラシはあなたには合っていないので、ブラシ買い替えの検討が必要です。
- #217 広い範囲もポイント使いもできる万能ブラシ
- #224 柄が長いので力をかけずにアイホール全体にサッと塗れる頼れるブラシ
- #221 細身でポイントで色が入れやすい適度なコシのあるアイブラシ
色の入れ方もアイブラシの特徴を活かして入れるときれいなグラデーションになります。アイメイクは、アイブラシを使って、力を入れず、摩擦を入れずにメイクするのが一番のおススメです。
力を入れなくても、アイシャドウの色をしっかりと活かしてくれるアイブラシを選びましょう!